小児歯科
小児歯科ではいかにお子様に歯科医院に対する不安・恐怖を与えないかが重要です。武蔵小山パールデンタルクリニックでは、お子様の歯科への不安・恐怖を少しでも取り除くために、すべてのものをお子様に説明することを心がけております。
診療室を説明し、スタッフを紹介し、使用する道具を説明し、次に行なう治療を説明します。道具は、実際に見たり触ったりしてもらいます。そうすることで自然と診療室の空気に慣れてきて、納得して治療を行えるようになります。
また治療ユニットに備え付けたモニターでお子様のお気に入りのDVDを見ることも可能ですので、お子様が安心してリラックスできる院内環境も整えております。
歯の生え始める1歳前~1歳半くらいから、歯科医院でのケアをはじめることが理想的です。もし、すでに虫歯ができてしまっていれば、しっかり治療を行い、原因となった生活習慣を改善し、効果的な予防処置をおこない、これから生えてくる永久歯を虫歯にしないようにしなければなりません。
さらに、歯磨きや食生活習慣を中心とした、虫歯や歯周病にならないための管理をきちんと自分でできるようにお手伝いさせていただき、もし噛み合わせや歯並びに問題があれば、あごの成長発育などを利用して無理のない形で改善していくように治療行います。
お子様の噛み合わせの完成する14歳~15歳の時期に虫歯や歯肉炎のないきれいな歯並びにすることをパールデンタルクリニックでは小児歯科の目標と考えております。
フッ素は歯の表面に塗ることにより、歯を硬く強くします。毎日の歯ブラシを正しく行い、さらに定期的に歯科医院でフッ素塗布をおこなうことで虫歯になりにくい歯質をつくることができます。
フッ素を効果的に作用させるには、定期的な塗布がかかせません。生えたての歯に長くとも6カ月、できれば2~3か月間隔で最低4回以上は継続して塗布しましょう。その後も、永久歯が生え揃うあたりまでは継続するのが理想です。歯科で使用するフッ素は安全性が確保された濃度のものを使用します。安心して受診してください。家庭でも使用できるおすすめフッ素のケア用品もありますのでお気軽にご相談ください。
頬杖や指しゃぶりなど、お子様が何気なくやっている癖。こういった癖が、お子様の正常なお口の発育を妨げる原因になることがあります。
指しゃぶりを大きくなってもしていると、子供の歯やアゴに悪影響を及ぼすことがあります。4-5歳になっても指しゃぶりが止められない場合には、注意する必要があります。永久歯の前歯が生え始める(6歳)頃になっても、指しゃぶりをしていると、前歯が出てきたり、前歯が開いてかみ合わなくなったり、アゴ全体が前に出てきたりします。
上唇(うわくちびる)や下唇(したくちびる)を噛む癖があると、外見的には、くちびるの周りにあかぎれのような跡がついていることがあります。下唇を噛む癖が長引くと、上の前歯が前に出て、下の前歯が奥に引っ込むような歯ならびになることがあります。上唇を噛む場合には、反対のことが起こります。
幼児期から学童期にかけてみられます。上の前歯がやや前に出る歯ならびになる可能性があります。
舌を歯に押し当てる癖がある場合には、その部分の上下のかみ合わせが開いて、すき間が出来るようになります。
頬杖をつくのは幼児期から学童期以降に認められる癖です。頬杖をつくことが癖になっている場合には、かみ合わせが深くなったり、アゴの成長が抑制されたりすることがあります。また首をある程度傾けて頬杖をついていると、かみ合わせの左右がずれることもあります。
このような癖がある場合、お子様の顎の成長が妨げられたり、歯並びが悪くなる可能性があり、小児期の矯正治療が必要となる場合があります。武蔵小山パールデンタルクリニックでは矯正治療を行う矯正専門医が無料相談を承っております。一度矯正歯科へお問い合わせください。